Redmine CRM
CRMRedmine の中で動く CRM。リード、連絡先、会社、商談、見積書、契約を、Redmine 標準のクエリエンジンで絞り込み、グループ化し、エクスポートできます。すでにお使いのプロジェクトやチケットにも紐付けられます。
複数サーバー: $399
- Redmine
- 5.1 · 6.1 · 7.0
- データベース
- MySQL · PostgreSQL
- 言語
- 50
- レコードの種類
- 8
- 権限
- 55
- テスト
- 585
リード、連絡先、会社
重複を確認したうえで、リードを連絡先、会社、商談に 1 ステップで変換します。会社は親会社と子会社の階層を持て、連絡先は vCard としてエクスポートできます。
商談とパイプライン
パイプラインごとのカンバンボードで、ステージ、色、確度は自由に定義できます。各列に商談の合計と加重金額が表示されるため、ボードが売上予測として読めます。
見積書と契約
製品カタログから選ぶ明細行に税と値引き、PDF、記録の残る送信。契約は下書きから発効まで進み、契約変更と更新の通知にも対応します。
すべての一覧が Redmine のクエリ
絞り込み、件数と合計付きのグループ化、列の選択、並べ替え、保存、ロールとの共有。一括編集、CSV へのエクスポート、Redmine 標準のウィザードによるインポートにも対応します。
Redmine の隣ではなく、中に
レコードをチケットに関連付け、受注した商談をプロジェクトに変換し、Redmine のロール、カスタムフィールド、添付ファイル、全体検索、メール、REST API をそのまま利用できます。
55 個の権限、切り替えられる 12 の機能
レコードの種類ごとの閲覧、追加、編集、削除に加え、レコード単位の公開範囲も設定できます。オフにした機能は、メニュー項目を隠すだけでなく 404 を返します。
Redmine の中で動く CRM
Redmine の隣に置くのではなく、Redmine のプラグインとして作られた顧客関係管理です。リードはチケットと同じように絞り込み、商談はチケットと同じようにグループ化できます。作成したクエリも、同じ仕組みで保存・共有されます。実際に、同じ仕組みそのものだからです。
データは専用のテーブルに保持し、他のプラグインのテーブルは読みません。ほかのプラグインをインストールする必要はなく、他のプラグインのデータに書き込むこともありません。
ロックインなし
すべての一覧は CSV に、すべての連絡先は vCard にエクスポートできます。データ全体は、直接クエリできる普通のテーブルとしてお手元に残ります。
画面紹介
日々の作業の中心になる 7 つの画面です。掲載している数値は説明用のサンプルデータです。
ダッシュボード
選んだ期間のリード、連絡先、パイプラインを表示します。どの数値も、集計元の一覧へフィルタを引き継いだまま移動できるリンクです。加重金額には計算式が明記されているので、意味を推測する必要はありません。
カンバンボード
商談をステージ間でドラッグすると、確度、完了予定日、履歴もそれに合わせて更新されます。各列には商談の合計と、その下に加重金額が表示されるため、ボードは単なる ToDo リストではなく売上予測として読めます。
あらゆる一覧
Redmine のクエリエンジンを CRM のレコードに適用します。絞り込み、グループごとの件数と合計付きのグループ化、列の選択、並べ替え、クエリの保存、ロールとの共有が可能です。エクスポートは、たまたま表示しているページではなく、フィルタの結果全体を対象にします。
活動カレンダー
月、週、日、予定リストの各表示。状態は色に加えてチップのタイトルでも示すため、赤と緑を見分けられるかどうかに左右されません。iCalendar として購読することもできます。
1 件のレコードに、関連するすべてを
商談、活動、見積書、契約、関連チケット、メモ、添付ファイル、送信済みメールが、すべて該当するレコードにまとまります。連絡先は vCard としてダウンロードし、そのままスマートフォンに取り込めます。
どこでも検索できる
検索が必要になるほど長いリストには、きちんとした検索ボックスが付きます。特に長いもの(会社、連絡先、担当者)は、900 件の選択肢を一度に描画するのではなく、入力に合わせて取得します。まだ登録されていない会社は、その場で入力して追加できます。
私たちの用語ではなく、あなたの用語で
ステータス、流入元、業種、活動種別、失注理由、製品カテゴリは、自由に追加、名称変更、並べ替え、廃止ができます。廃止した値は、すでに使われているレコードでは空欄にならず、そのまま残ります。
8 種類のレコード
それぞれに専用の一覧、フォーム、権限、カスタムフィールドがあります。
リード
名前の欄は 2 つではなく 1 つ。リードには聞いたことのない会社の名前が入ることが多いため、会社は自由入力とし、一致するものがあれば実際のリンクとして記憶します。リードを変換すると、重複を確認したうえで、連絡先、会社、商談が 1 ステップで作成されます。
連絡先と会社
会社は親会社と子会社の階層を持てます。連絡先には勤務先と自宅の住所、2 つのメールアドレス、電話と携帯電話、役職、部署を登録できます。どちらも vCard としてエクスポートできます。
商談
ステージ、確度、金額、通貨、加重金額、完了予定日。受注と失注はそれぞれ専用の権限を持つ操作で、失注時には理由の入力を求めます。
見積書
製品カタログから選ぶ明細行、税と値引き、PDF、そして何をいつ送ったかを記録する送信機能。承諾、却下、期限切れはメモではなく、状態として管理します。
契約
下書きからレビュー、承認、署名、発効まで。契約変更は条件をバージョン管理し、更新は設定した通知期間に応じて前もって知らせます。
活動とメモ
電話、会議、メール、タスクをあらゆるレコードに紐付け、リマインダー、カレンダー、iCalendar フィードにも対応します。メモは、関連するレコードの下にスレッド形式で並びます。
一覧とエクスポート
すべての一覧は Redmine のクエリです。つまり、何ひとつ作り直す必要がなく、チームがすでに使い慣れたチケット一覧と同じように動きます。
| できること | 仕組み |
|---|---|
| 絞り込み | あらゆるフィールドを対象に、Redmine 標準の演算子で。 |
| グループ化 | ステータス、担当者、会社、ステージ、流入元、種別ごとに、グループ単位の件数と合計付きで。 |
| 列の選択 | 選んだ列で並べ替え、数値の列は合計も表示。 |
| クエリの保存 | 自分専用に、または選んだロールと共有して。一覧の横のサイドバーに表示されます。 |
| 表またはカード | 同じレコードを、どちらのレイアウトでも。カードには選んだ列が表示されます。 |
| 一括操作 | 行にチェックを入れて、まとめて編集・削除。その場合も、レコードごとに権限と個別のルールが確認されます。 |
| エクスポート | CSV へ。連絡先は、Outlook、Apple Contacts、Android のいずれも読み込める vCard 3.0 形式へ。 |
インポート
会社、連絡先、リードは、Redmine 標準のインポートウィザードを使って CSV からインポートできます。チケットのときと同じ列のマッピングと試行実行が使えます。
パイプラインとレポート
パイプラインは名前を付けたステージの集まりで、各ステージに色と確度を設定します。新規案件と契約更新では流れが異なることが多いため、複数のパイプラインを運用できます。ボード、売上予測、ダッシュボードは、いずれもその商談が属するパイプラインをもとに表示されます。
見極め → 提案 → 交渉 → クロージング → 受注または失注
レポートは、ファネル、受注率と失注率、失注理由、期間別の売上予測、活動量、更新期限が近い契約をカバーします。それぞれが独立したページで、URL をブックマークできます。
Redmine の隣ではなく、中に
単体の CRM にはできないのが、この部分です。
| Redmine の機能 | CRM での活用方法 |
|---|---|
| チケット | あらゆる CRM レコードをチケットに関連付けられます。チケットには関連付けられたレコードが、レコードにはチケットが表示されます。 |
| プロジェクト | 受注した商談や署名済みの契約をプロジェクトに変換できます。すべての一覧は、プロジェクトメニューに従って、全体でも 1 つのプロジェクトに絞っても使えます。 |
| 権限 | Redmine 標準のロールで設定する 55 個の権限。レコードの種類ごとの閲覧、追加、編集、削除に加え、変換、ステージ変更、統合、エクスポート、インポート、設定の管理があります。さらにレコード単位の公開範囲として、担当者のみ、チーム、プロジェクトメンバー、全員を選べます。 |
| カスタムフィールド | 8 種類すべてのレコードに対応。Redmine 標準のカスタムフィールド画面で管理し、他のフィールドと同じように絞り込みとエクスポートができます。 |
| 添付ファイル | Redmine のストレージと権限を使って、レコードに添付できます。 |
| 検索 | CRM レコードは Redmine の全体検索に表示されます。 |
| メール | テンプレートを使って、レコードから送信できます。通知は、各ユーザーが個人設定ページで指定した設定に従います。 |
| REST API | 8 種類すべてのレコードに対応。取得、作成、更新、削除を JSON または XML で、すでにお使いの API キー認証で行えます。 |
設定
12 の機能は、それぞれ個別にオフにできます。オフにすると、メニュー項目だけでなく URL も閉じられます。オフにした機能は 404 を返し、リンクを隠しただけでページにはアクセスできる、という状態にはなりません。
12 の機能
リード、会社、連絡先、商談、活動、製品、見積書、契約、レポート、重複、インポート、メール。
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| レコードの採番 | レコードの種類ごとのプレフィックス、桁数、そして LD-2026-000148 のように番号に年を入れるオプション。 |
| 通貨 | デフォルトの通貨、比較用の基準通貨、フォームで選択できる通貨。 |
| デフォルトの公開範囲 | 誰も変更していない新規レコードの公開範囲。 |
| 端数処理 | 小数点以下の桁数と、四捨五入、偶数丸め、五捨六入の選択。 |
| リマインダーの送信タイミング | 活動側に指定がない場合に、期限のどれくらい前にリマインダーを送るか。 |
| 更新の通知 | 契約終了の何日前に更新の通知を出すか。 |
| 通知 | どのイベントでメールを送るか。それ以外については、各ユーザーが個人設定ページで受信を停止できます。 |
| 選択肢の値 | 値の名称を変更すると、すでに使われているすべての箇所に反映されます。レコードから参照されている値を削除するときは、代わりに何を設定するかを確認します。 |
互換性
| Redmine | Rails | データベース | 対応状況 |
|---|---|---|---|
| 7.0 | 8.1 | MySQL 8 · PostgreSQL | 対応 |
| 6.1 | 7.2 | MySQL 8 · PostgreSQL | 対応 |
| 5.1 | 6.1 | MySQL 8 · PostgreSQL | 対応 |
3 つのバージョンすべてを 1 つのコードベースでカバーし、バージョンごとのブランチを選ぶ必要はありません。プラグインは独自のスタイルシートと同梱ライブラリ 1 つ(Select2、MIT)を持ち、自身のページでのみ読み込みます。Redmine のチケット、プロジェクト、管理の各画面には何も差し込まず、実行時にサードパーティのホストから何かを取得することもありません。そのため、ファイアウォールの内側でも外側でも同じように動作します。
言語
Redmine に同梱されている 50 のロケールすべてに対応し、それぞれがすべてのキーを備えているため、翻訳漏れで「Translation missing」がページに表示されることはありません。未翻訳の項目は英語で表示されます。
あなたのデータ
プラグインは自身のテーブルを一貫して管理します。他のプラグインのデータを読み書きすることはなく、動作に必要なものもほかにありません。
単体で動作
請求書、課金、会計のプラグインには依存しません。そうしたプラグインをお使いの場合は、ご自身で有効にできる任意のエクスポート連携があります。デフォルトでは、データは一切外に出ません。
普通のテーブル
ごく普通のリレーショナルスキーマなので、お使いのツールでそのままクエリ、バックアップ、レポート作成ができます。
持ち出せる
利用をやめる前に、すべての一覧をエクスポートでき、連絡先は vCard で持ち出せます。スキーマのマイグレーションは元に戻せます。ただし、初期値の投入や既存データの統合を行うものは、当然ながら一方向です。
変更履歴を記録
レコードはそれぞれタイムラインを持ち、誰がいつ何を変更したかを記録します。
3 ステップで導入
シェルアクセスと rake タスクを実行できる権限が必要です。プラグインを導入する前に必ずバックアップを取ってください。
cd /path/to/redmine tar xzf redmine_crm.tar.gz -C plugins/
# no gems to add: the plugin has no runtime dependencies of its own RAILS_ENV=production bundle exec rake redmine:plugins:migrate NAME=redmine_crm
# Project → Settings → Modules → turn on CRM in each project that should have it # Administration → Roles → grant the permissions you want # global lists are governed by the same permissions across a user’s memberships